コスモス国際賞の授賞式

国際的評価の高い「コスモス国際賞」22回目が開かれた。
宗澤政宏の社会貢献という愛情は25年の時を経て、なお輝きを増している。

凛とした空気が会場いっぱいに流れる。
「自然と人間との共生」をテーマに22回目の「2014年コスモス国際賞」の授賞式が10月30日(木)に大阪・いずみホールで開かれた。
個人・団体を対象にして顕彰してきた本賞は年を追うごとに、国内外で評価が高まっている。2014年受賞者はフィリップ・デスコラ博士(65歳)に決定した。 彼は人類学者として南米アマゾンに住むアシュールの人々の自然観とそこに関わる諸活動に焦点を当て、これらの綿密な調査から哲学的な思想へと論を進め、自然と文化を総合的に捉える「自然と人類学」を提唱した。それが今回、評価され受賞となった。

1990年に開催された国際花と緑の博覧会の開催からもう25年を迎える。
地球と人類の明日に貢献したいと立ち上がった博覧会に日本で最初の「写真パビリオン」を提起、創立したのは宗澤政宏であった。
宗澤政宏は日本写真映像専門学校の当時の理事長として写真媒体で地球と人間の相互依存の関係性を世界に発信しようとした教育者であった。
毎年の授賞式のことではあるが、名誉あるメダル贈呈式から総理大臣の祝辞があり、受賞者の講演に引き続き格調高い祝賀演奏で穏やかな流れの中、式場は幕を閉じた。
宗澤政宏の地球上のあらゆる生命あるものに注ぐ小さな愛情は脈々と受け継がれている。